sar コマンド早見表

Linux のリソース監視(CPU, メモリ, I/O)に不可欠な sysstat / sar の設定とコマンドオプション集です。

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インストールと起動

# インストール $ sudo yum install -y sysstat # 設定確認 (10分間隔の実行設定など) $ sudo vi /etc/cron.d/sysstat # サービスの起動 $ sudo systemctl start sysstat.service

基本操作

コマンド 説明
sar現在の CPU 使用率を確認します。
sar -q現在のロードアベレージを確認します。
sar 1 101秒おきに10回、リアルタイムで CPU 使用率を表示します。
sar -f /var/log/sa/saDD過去のログ(DDは日付)を読み込んで表示します。
sar -s HH:MM:SS -e HH:MM:SS開始時間と終了時間を指定して表示します。

主要オプション (リソース別)

オプション 確認対象 説明
-uCPU%user, %system, %iowait, %idle などを表示。
-P ALLコア別 CPUCPUコアごとの使用状況を表示。
-rメモリ空き容量、使用率、バッファ、キャッシュなどを表示。
-Wスワップスワップイン/アウトの状況を表示。
-bI/O1秒あたりの転送量やリクエスト数を表示。
-dディスクデバイスごとのアクティビティを表示。
-n DEVネットワークインターフェースごとのパケット数、転送量などを表示。

CPU項目の見方

項目 意味
%userユーザモードで実行された CPU 時間の割合。
%systemシステム(カーネル)モードで実行された CPU 時間の割合。
%iowaitディスク I/O 待ちで CPU が待機していた時間の割合。ここが高い場合はディスク負荷を疑います。
%steal仮想化環境で、他の仮想マシンによって CPU 実行を奪われた時間の割合。
%idleCPU がアイドル状態だった時間の割合。